【Gemini Notebook】会議の音声データやメモから議事録を作成する方法とコツ

Gemini Notebookを用いて、会議の音声データやメモから議事録を作成する方法とコツを初心者向けに詳しく解説します。

ソース(情報源)の準備

まずは会議に関するあらゆる情報を集めます。Gemini Notebookはテキストの文脈を読み取るのが得意なため、完璧な文章である必要はありません。

ソースの例 具体例
文字起こしデータ Google Meet、Zoom、Teamsなどの自動文字起こしテキスト(「えーと」などのケバが含まれていてもAIが自動で補正します)。
会議資料 会議で使用したスライド(PDF)、アジェンダ(Word/テキスト)、関連するスプレッドシートなど。
自分のメモ 会議中に自分が取った走り書きのメモ。

ノートブックへのアップロード

① Gemini Notebookで新しいノートブックを作成します(例:「2026年 第3四半期 開発定例会議」)。 ② ステップ1で用意した文字起こしデータや会議資料をすべて「ソース」としてアップロードします。 3 複数のソースを組み合わせることで、AIは「スライドの〇〇ページについて、文字起こしデータで誰がどう発言したか」を紐づけて理解できるようになります。

プロンプト(指示)による議事録の生成

ソースをアップロードしたら、チャットボックスに議事録のフォーマットを指定して作成を依頼します。

【例】 アップロードされたソースを基に、以下のフォーマットで会議の議事録を作成してください。 1. 会議名・日時(わかる場合) 2. 参加者 3. 議題のサマリー(全体を3〜4行で要約) 4. 決定事項(箇条書きで明確に) 5. アクションアイテム(「誰が」「何を」「いつまでに」やるかを表形式で) 6. 次回への持ち越し課題

チャットを使った情報の補完と深掘り

一発で完璧な議事録ができない場合や、特定の議論が複雑だった場合は、チャットを使ってAIにピンポイントで質問し、内容を補完します。

【例】 「〇〇(プロジェクト名)の予算削減について、最終的にAさんとBさんはどのような結論を出しましたか?」 「田中さんの発言から、来週までのタスクをすべて洗い出してください」 「この議論の中で、リスクとして挙げられていた懸念点を3つにまとめてください」

AIは回答の際に「ソースのどの部分を参照したか」を引用番号で示してくれるため、元の文字起こしデータの該当箇所をすぐに確認でき、事実確認(ファクトチェック)が非常に簡単です。

Studio機能の活用

「Studio」画面の機能を活用すると、目的に合わせた議事録の派生コンテンツを一瞬で作れます。

項目 説明
「レポート」機能 経営陣に提出するような、フォーマルでしっかりとした構成のサマリー文書(エグゼクティブ・サマリー)を作成したい場合にワンクリックで生成できます。
「Data Table」機能 複数のタスク、期限、担当者、予算などが入り乱れた会議の場合、これを選択するだけで情報をスッキリとした表に整理してくれます。
「音声解説」機能 議事録を読む時間がないチームメンバーのために、会議の要点を音声(ポッドキャスト風)でサクッと聞けるコンテンツにして共有することも可能です。

効率化のためのポイント

毎週の定例会議などは、1つのノートブックに毎回の文字起こしを蓄積していくのがおすすめです。「過去1ヶ月の会議で決まったことの進捗をまとめて」といった、横断的な振り返りが可能になります。 また、AIが生成した良いまとめやアクションアイテムは、チャット上部の「メモ」としてピン留め(保存)しておくことで、後から簡単にコピー&ペーストしてドキュメントやチャットツール(Slack等)に共有できます。

あらかじめ様式を作ると効率化

以下のような議事録の様式をあらかじめ用意しておけば、意図通りの議事録を素早く作成できます。

なお、Wordの使い方は以下ページで解説しています。

Word超入門部

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