画像生成AIとは?イラストや実写真の作り方など、基本的な使い方から応用例についてに初心者向けにまとめました。
画像生成AIとは
画像生成AIとは、プロンプト(文字による指示)だけで画像を作成してくれるAIです。
画像生成AIは、教師データとなる「多数の画像」と「その画像を説明する文章」のペアを学習することで、それに基づいた新しい画像を出力するできるAIです。このような学習を行ったAIのことを「学習済みモデル」といい、「イラスト画像を沢山学習した学習済みモデル」「油絵の画像を沢山学習した学習済みモデル」など、様々な種類のものが生成され公開されています。
画像生成AIを使う場合、利用者は「プロンプト」と呼ばれる呪文のようなテキストを入力します。
画像生成AIは利用者が入力したテキストからどのような画像を生成したらよいかを判断し、画像を描きます。
有名な画像生成AIとして「Stable Diffusion」「Midjourney」などがあります。
特に「Stable Diffusion」はパブリックリリースでソースコードや学習済みモデルが無償公開され、話題となっています。
例
例えば、イラストを得意とする学習済みモデルに「1girl, highscool uniform, smile」とプロンプトを打ち込みと、画像生成AIは以下のような「笑顔の女子高生」を描いてくれます。
Stable Diffusion web UIの使い方
Stable Diffusion Web UIは、AUTOMATIC1111氏が開発・提供するツールで、無料で使える画像生成AI「Stable Diffusion」を簡単に利用できるようにしたものです。このWeb UIを使うと、テキストから画像を生成できます。例えば、「サングラスをかけた猫」と入力すると、そのような画像が生成されます。さまざまなスタイルの画像を自分の好みで生成できます。
詳細な使い方やインストール方法は、以下ページで解説しています。